受賞作品
MOA美術館奨励賞
佐渡市立加茂小学校 2年生
市橋 敬太
「よーい、どん! どちらがはやいかきょうそうだ!」

作者のコメント
ぼくはとかげがだいすきでとかげをつかまえるのがとくいです。そんな大すきなとかげのせかいにいって、いっしょに木のぼりきょうそうをしたいと思ってこの絵をかきました。
木のぼりがじょうずで、どうしてこんなに小さな体でのぼれるのかなとふしぎに思っていました。
ぼくもきのぼりしてみたら手に力がひつようだったから、とかげの手を大きくかきました。とかげには、だい3の目があつてよくみることができるので目を大きくかきました。
審査講評
体全体に比べて、巨大で異様な輝きの目と不思議なかたちの生物トカゲ。
これだけで迫力十分です。5本の指それぞれに力を入れて警戒しながらゆったりした動きで木の上を這う様子がしっかり捉え表現されています。
体全体は黒っぽく見えるが多数の色を重ねることによってトカゲの肌の感が十分に表現されたすばらしい作品です。
大きな木の周りで仲良く遊ぶ子どもたち楽しそうで心温まる作品です。
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